変な弓の変なカスタマイズ物語 11

 最終段階はカムのメンテナンスと、弦とケーブルの張り替えです。



カムを完全にバラバラにして、オーバーホールします。

普通のコンパウンドボウは弦と2本のケーブルの3本で構成されますが、この弓はヨークケーブルというカム専用のケーブルがあり、全部で5本になります。



サービングが完全に切れて原糸がむき出しなので、寿命ですね。



混乱しないように…



ストリングジグを最短くらいにして、弦糸を巻きます。



久しぶりなので、どっち回しか悩みます…



サービングをクルクルと巻いていきます。
リカーブ弦の2倍くらいのテンションをかけるため、クルクルよりグイグイという感じですね。



ケーブルは短いので、強引に紐と金具で延長します。



短い弦は簡単に作れそうですが、ストリングジグより短いと、手間がかかって逆に大変なのです。



最後は短いヨークケーブルです。
チンチクリンのストリングジグなので、よーく見なければヨークケーブルとはわかりません。



5本の製作で、合計7時間くらいかかりました。

買ったほうが早いというか、そもそもコンパウンドの弦を自作する人はいないでしょうが、コンパウンド用の弦糸が余っていたので作りました。


最後はボウプレスにセットします。



間違わないように引っ掛けていき、完成です!


最後はボウプレスでカムタイミングを調整しようとして…



なんと塗装が剥げました…



ピンポイントで力がかかるのはわかっていたので、タオルで保護したのですが甘かったです。

まあ、こんなもんでしょう。

これで変な弓が完成したわけですが、まだ続きがありました・・・


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